自然界には子孫を繋げるという意思が働いています。私たちも共通して持ち、子を産み育てる力を持っています。生命の営みはみんな同じ意思のもとで生きているように感じます。作物を育てて食べる私たちは作物との共存で成り立っています。その中で私たちは自然の摂理に学びながら多様性と共存をテーマに畑という環境を調え、野菜を育てる農法で農業をしています。
子育ても同じように、自然の知恵と子どもの生命力から学ぶことばかりで、ひとりひとり違う個性を受け入れて尊重できるよう日々奮闘しています。
野菜を育てることも子を育てることも、自然の中ではちっぽけな私たちですが日々奮闘しながら、いのちを育み次世代へと種を繋げていく営みをつづけていきたいと思っています。